Work
伎冶商事 コーポレートサイト
Lapisデザインラボを運営する伎冶商事合同会社自身のコーポレートサイトです。業務システム、検索サイトと専門メディア、デザイン・制作、漆の工芸と、性格の違う 4 つの事業をひとつの会社の顔としてまとめました。
- お客様
- 伎冶商事合同会社
- 区分
- 自社運営
- 業種・分野
- 企業サイト
- 担当した範囲
- サイト設計/デザイン/文章/開発・公開/運用
- 時期
- 2026年
Challenge
何を解こうとしたか
- 事業が複数あると、会社のサイトは「何の会社か分からない」状態になりやすいこと。
- 事業ごとに別のサイトがあるため、コーポレートサイトの役割を「入口」と「信用の担保」に絞る必要があったこと。
- 取引先・金融機関・採用のいずれが見ても、会社の輪郭が同じように伝わること。
Decisions
決めたこと
-
01
最初の画面で、事業を名指しする
最初の画面の説明文で 4 つの事業の分野を一文で名指しし、短い理念のすぐ後に事業の一覧を置きました。理念を長く語るより先に、どんな事業を持っているかが分かる構成です。訪問した人が最初に知りたいのは「この会社は何をしているか」で、理念はその後に読まれるものだからです。
-
02
菱形をひとつの軸にする
ロゴの菱形を、見出しの前の印、背景の図形、区切りにくり返し使いました。事業ごとに色や雰囲気が違っても、同じ形が並ぶことでひとつの会社に見えます。
-
03
赤は菱形と強調だけに使う
骨格は墨色で組み、ボタンも墨にしました。赤を使うのは、ロゴと最初の画面の菱形、見出しの前の印、事業の番号、メニューに触れたときの下線だけです。事業の数が多いぶん、赤の使いどころを増やすと画面が騒がしくなるためです。
-
04
会社の情報を省かない
商号・所在地・電話番号はすべてのページの下に、代表者・設立・事業内容・運営サービス・適格請求書の登録番号は会社概要のページに、探さずに読める形で置きました。取引の前に必ず確認される項目で、ここが薄いサイトは審査や与信の場面で不利になります。
Colors & Type
色と書体
- 墨 #1D1D1F ボタン・見出し・本文
- 朱赤 #E3292B ロゴ・菱形の図形・強調
- 生成り #F6F5F2 面の切り替え
- 線 #E4E2DD 区切り
- Noto Sans JP
- 見出し・本文とも。事業の説明が多いので、長く読んでも疲れないゴシックで統一しました
- Inter
- 英字の小見出し(Our Business など)と事業の番号。日本語の見出しの上に小さく添えています
Build
どう作ったか
- Astro で静的なページとして書き出し、Cloudflare Pages で配信しています。お問い合わせと採用の応募のフォームだけを、サーバー側の小さな処理で受けています。
- 事業の一覧は設定ファイル 1 か所にまとめ、トップ・事業内容のページ・ページの下のメニューがそこから読みます。事業が増えたときは、そこに 1 件足せば全部に出ます。
- 伎冶メディアネットのサイトとは色と書体の規則をそのまま共有し、Lapisデザインラボのサイトとは書体(Noto Sans JP と Inter)をそろえています。事業ごとの色は変えても、同じ会社の仲間だと分かるようにするためです。
この事例と同じ考え方・同じ作り方で、ご依頼いただいた制作にも取り組みます。作るものと毎月のことを選ぶと、その場で概算のお見積りが出ます。